PCX150にハンドルブレースを装着しました。
ハンドルブレースというのはバイクに詳しい方ならご存知かと思いますが、知らない方のために説明しますと「つっかえ棒・補強」のようなものですね。
ブレース(brace)という単語を調べるとそういう意味です。
【参考】braceの意味:つっかい棒を入れる、支える(Weblio英和辞典・和英辞典)
上の写真のように、ハンドル中央のU字の左右をつなげるように装着することで、ハンドルのたわみやブレを防止してよりダイレクトなハンドリングを実現するというものです。
とはいえ、PCX150の走行シチュエーションでハンドルブレースによる変化がはっきり感じられるか、といわれるとほとんど違いはありません。
取り付けた目的は別にあって、ここにカメラやスマホを取り付けるためのベースとしての役割です。なおかつ少しでもハンドルの剛性が上がるのは悪いことではありません。
で、購入したのはこの商品。
キタコの可変式ハンドルブレース
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ハンドルブレースはいろいろなメーカーから発売されていますが、事前に調べた結果、PCX150に最も合いそうだったのがこの商品でした。
というのも、PCX150のハンドルはU字の左右幅が割りと狭く、全長がかなり短いハンドルブレースでないと長過ぎてうまく装着できません。
ネットで調べてみるとPOSHというメーカーの商品を取り付けている方のブログがよくありましたが、若干サイズが長くて取り付け部分(クランプ)とハンドルバーに隙間ができるという記事がよくありました。
【参考】PCX(EBJ-JF56)にポッシュ(POSH) ハンドルブレース取り付け
【参考】新型PCX(KF18) お約束らしいパーキングブレーキとハンドルブレース。
なので、ブレースの長さを自由に変えられるキタコの商品なら、PCXのハンドルでもぴったりと合うのでは?と思ったのです。
可変式の仕組みはとてもシンプル。ブレースの左右がネジ式(正ネジと逆ネジ)になっており、これをクルクル回すことで長さが変わるようになっています。
これ以上広げると外れる、という最終部分には写真のように溝が掘られていてわかりやすくなっています。
そのまま回すと分離します。
限界まで左右を伸ばした状態。
逆に縮めた状態です。
PCX150には上の伸ばした状態がちょうどよかったので、それで取り付けることにしました。取り付け自体は特に難しい部分はありません。
必要なものは5mmの六角棒レンチだけ。
クランプ部分はパカパカ開くヒンジ式になっているので、取り付けの際に落としてしまう心配もありません。左右の高さがずれないように注意して固定すれば、取り付け完了!
POSHの商品で気になるハンドルとの隙間も、キタコのハンドルブレースならありません。ぴったりと密着しています。
ハンドルバーはメッキ処理でピカピカなのに対し、ブレースは艶のないアルマイト処理っぽいので違和感があるかな・・・と思ったんですが特に問題ありませんでした。
ハンドルブレースを付けたことで、見た目的にもハンドル周りがガッチリした感じというか、剛性感が上がったようでいい感じです。
欲をいえばハンドルと同じメッキ処理だとより統一感があったのですが(これはアルマイト処理のつやのないシルバー)、特に違和感を感じるほどではありません。
これでスマホや動画撮影用のアクションカメラを取り付ける土台ができました。PCXには用意されていないコンビニフックも後付で付けられるので、ますます利便性が上がりそうです。
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KF30にもハンドルブレースを取り付けました
現在乗っているPCX150(KF30)にもハンドルブレースを取り付けました。
こちらはSPEEDRAというメーカーのもので、上記のキタコのものと同じく、長さを調節できるタイプです。クロームのメッキがいい質感で、バーハンドルとの相性もよさそうです。
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裏側にイモネジがあり、これを回して緩めると・・・
こんな風にびよーんと長くすることができます。長さの調節は無段階なので様々なバーハンドルにフィットすると思います。
バイクのハンドルに固定する部分は写真のように完全に分離できるので、取り付けもしやすいです。
PCX150(KF30)に装着完了。隙間もなくがっちりとハンドルブレースを固定できます。
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