PCX150のミラー交換

PCX150(KF30)のミラーをハリケーンVブレードミラーに交換!ハンドル周りのまとまり感が出て満足

PCX150のミラー交換

こんにちは!PCX150おじさんです。

純正のぴよーんと触覚みたいに伸びたミラーが嫌だったので交換しました。そんなに難しい作業はありませんが手順をご紹介します。

購入したのはハリケーンのVブレードミラータイプ2という商品です。個人的にはミラーの位置が低くなり、ハンドル周りにまとまり感ができて満足しています(^o^)
[itemlink post_id=”1243″]

PCX150(KF30)の純正ミラーを交換する手順

PCX150(KF30)のミラーネジのゴムカバー
ではさっそく作業を進めていきます。まずは左右の純正ミラーを外す必要があるので、ミラーの根本にあるゴムカバーを上にずらします。

PCX150(KF30)のミラーネジのゴムカバーをずらしたところ
するとミラーボルトが見えてきました。今回はハンドルにねじ込まれている土台(下のボルト)ごと外していきます。このボルトは10mmの生ネジ、ボルトの幅は14mmになります。

PCX150(KF30)のミラーネジを14mmのスパナで外す
ということで14mmのスパナ使用、正ネジなので(普通のネジ)左に回せば緩みます。最初は結構固くしまっているので力が必要かも。ボルトをなめたりしないように注意しつつ回していきます。

PCX150(KF30)のミラーがとれた
土台ごとミラーが外れました。

PCX150(KF30)の純正ミラーとハリケーンのVブレードミラーの比較
上がPCX150の純正ミラー、下が今回購入したハリケーンのVブレードミラーになります。並べてみると横幅はほぼ同じですが、Vブレードミラーのほうが鏡部分が大きい分ステーが短いです。

しかも高さもやや低いので、純正ミラーで感じた触覚感は薄れるのでは?と期待しています。

PCX150(KF30)にVブレードミラーを装着
取り付けはいたって簡単。付属の10mmボルトを6mmの六角レンチで固定するだけです。

ボルトは10mmの正ネジが2本、10mmの逆ネジが1本、8mmの正ネジが2本、8mmの逆ネジが1本付属しているので、多くのタイプのバイクに対応できると思います。

PCX150(KF30)にVブレードミラーを装着完了
ステーが回らないようしっかり締め付ければ装着完了~\(^o^)/

できればシートに座って運転姿勢を取りながら、後ろがしっかり見えるステーの角度を合わせて作業するのがいいですね。ミラー部分はある程度は角度調節が可能です。

Vブレードミラーに交換したPCX150(KF30)
どうでしょうか?個人的にはミラーのぴょこっとした感じが消えて、ハンドル周りがカチッとまとまった雰囲気になったと思います。

デザインも主張が少なく、たぶん知らない人が見たら純正品に見えそうですよね。さりげなくカスタムしたいという方にもぴったりではないでしょうか。

Vブレードミラーに交換したPCX150(KF30)のハンドルまわり
マットブラックな質感でハンドル周りの雰囲気にもマッチしています。ただし、ミラー部分の高さは純正より低いので、見る際の視線移動はやや大きくなります。

Vブレードミラーに交換したPCX150(KF30)とスクリーンのクリアランス
スクリーンを純正のロングタイプに変えているんですが、ハンドルを切った際のミラーとのクリアランスもギリギリセーフでひと安心。

スクリーンが高くなったぶん、ステーが奥に伸びるミラーはここが当たってしまうんですよね泣

その点、このVブレードミラーはよかったです。鏡面が横長になったので後方確認もしやすいですし(ただし高さは低いので上下の視界は狭くなりました)、安全面でも特に問題はありません。

ミラーを変えて走ってみましたが、一般道、高速ともに快適のひと言。速度を上げてもミラーがぶれて見にくいなんてことは皆無でした。

純正に比べて位置が低いぶんやや見下ろす感じにはなりますが、これも慣れの範囲という印象です。見た目もすっきり、使い勝手もいいと満足度の高い商品でした。
[itemlink post_id=”1243″]

PCX150(KF18)のミラー交換手順

以下は過去に書いた旧型PCX150(KF18)のミラー交換の記事になります。

ボディマウントシールド装着後のPCX150
先日PCX150のシールドを純正からボディマウントシールドに交換したのはいいが、ミラー取り付け位置が手前に変わったことで新たな問題が発生しました。

ミラー取り付け位置が変わった

写真のように両サイドミラーが手前に寄ったことで視線の移動が大きくなり、なんとも運転(車線変更)のしにくい状態になってしまったのです。

もともとPCXのミラーは木の葉のような独特なひし形をしており、楕円形や長方形型に比べてお世辞にも後方視界がいいとはいえません。

ただでさえ後ろが見にくかったのによけい見づらくなって、こんな状態で運転していたらいつ事故を起こしてもおかしくないと思い、ミラーを変えることにしました。

取り付け位置が手前になった分、ミラーをできるだけ奥の位置にしたくて購入したのがこれ。
[itemlink post_id=”1244″]
デイトナのパラレルミラー

このデイトナのパラレルミラーはアーム部分がL字型をしていて、装着すると奥に伸びるような状態になるのでミラーを奥にすることができるんですね。

しかも純正とちがって、アームの角度を六角レンチ一本で自由に変えられるので、よりベストなポジションで固定することも可能。

本体は金属製で質感もいいですし、向きを調節できるミラー部分もグラグラ感は皆無。

このパラレルミラーは左右で共通のモデルなので、一台分買うには同じものを2つ購入することになります(商品によっては右用、左用と分かれているものもあるので注意)。

10mm(M10)の取り付けネジが正ネジ、逆ネジとそれぞれ付属しているので、PCX150のミラー台座部分にそのまま取り付けることができます。

ということで早速交換しました。

まず純正ミラーを外すために、被さっているだけのゴムキャップをずらします。

PCX150のミラー交換工程1

ミラーと台座を固定するためのボルトを外します。

PCX150のミラー交換工程2

上のボルトを緩めたら、ミラーそのものを台座から外します。

PCX150のミラー交換工程3

ミラーを外したら、台座部分もメガネレンチやボックスレンチ、ラチェットレンチなどで取り外します。

PCX150のミラー交換工程4

これで完了。反対側も同じように外しましょう。

PCX150のミラー交換工程5

ではパラレルミラーを取り付けます。純正と違い、ミラー本体にはネジ部分はなく、別のボルトを使ってミラーを固定します。

PCX150のミラー取付工程6

10mmの順ネジ(正ネジ)と逆ネジの両方がついていますが、PCX150は左右とも順ネジを使用します。

PCX150のミラー交換工程7

台座にミラーを取り付けたら、六角レンチでミラーの高さ(角度)を調節します。

PCX150のミラー交換工程8

取り付け自体はこれで完了。工程的には特に難しいところはありません。

ところがここで新たな問題が・・・

ミラーが風防に干渉

これは欠陥というわけではないのですが、ロングスクリーンをつけて風防の高さが上がった分、ハンドルを目一杯切るとミラーのステーがシールドに当たってしまいます。

普通の運転時にハンドルをいっぱいまで切るようなことはないですが、停車時の切り返しなどこの状態だと非常にやっかい。

パラレルミラーは取り付け部分から前方にステーが伸びる形状なので、風防との距離が短くなりやすいのが原因だと思います。

スクリーンへの干渉を防ぐにはミラーステーの角度を寝かせればいいのですが、そうすると今度はミラーが低すぎてうまく後ろが見えません。

ステーはスクリーンに当たらず、かつ後方視界は確保できるベストの位置がどう調節しても見つからないのです。

これは困った・・・。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください